2009年 10月 16日
大井川鉄道の旅2 |
千頭駅でSLを降りました。
ちなみにSLは急行列車であり、各駅には停まりません。
金谷・新金谷・家山・下泉・駿河徳山・千頭の各駅に停車(千頭方面行きの場合)。
さて、隣のホームへ移動しアプト式の井川線に乗り換えです。
井川線----------------------------------------
●千頭駅
井川線は「南アルプスあぷとライン」が愛称のかわいい列車。遊園地の電車のようなミニサイズは険しい山岳をくねくね登っていくにはちょうどいいのかも。
ちなみにドアは手動です。
↓
●川根両国駅
↓
●澤間駅
澤間駅にはダム建設時代の砕石積み込み施設が残っています(廃kingより)
↓
↓
●土本駅
↓
●川根小山駅
↓
●奥泉駅
寸又峡へと続くバスへの乗り換え駅です。
今日の宿は寸又峡なのだが、まだ時間があるのでもうちょっと先までこの電車に乗ってってみよう。
↓
●アプトいちしろ駅
さて、アプトアプトって言ってるが、そう言えばアプトって何?ってなった。
この駅で、アプト式機関車というのを列車の一番後ろに連結させるそうだ。
アプト式機関車。
この連結作業のため5分ほど停車する間、乗客は列車から降りて自由に見学。駅にはトイレもあり。
この次の長島ダム駅までの区間が鉄道として稀な急勾配(1000m進む間に90m上昇)の為、通常の2本のレールの真ん中にレールと並行してラックというギザギザのレールを敷いてあり、アプト式機関車の下についているピニオンという歯車に噛み合わせて進むとの事。
つまりアプト式というのは、このアプトいちしろ駅~長島ダム駅までの1区間だけなんですが、なにしろ日本で唯一ここしかない形式との事でこの路線の大きな目玉となっています。
井川線はとにかくトンネル多い。2時間ほどの全線区間のうちに61か所のトンネルがあります。
急勾配を客車を後ろから押しながら登るアプト式機関車。
↓
●長島ダム駅
平成13年完成のダム。
昔は、井川線はもっと低い所を走っていたのですが、ダムができることにより移設され、急勾配を登るアプト式が採用されたようです。廃kingより「長島ダム」
長島ダム駅ホーム。この井川線では、どこのホームもほとんど地面の高さと変わらない。
ここでアプト式機関車を切り離します。
↓
●ひらんだ駅
↓
今や政権交代して、ダムのムダ(回文!)など取沙汰されていますね。
村が沈んだ様子が生々しく残ります。
↓
●奥大井湖上駅
レインボーブリッジと言われています。
説明しずらいので写真を並べてみたが…余計分からない。
何と言ったらいいか、湖の上の鉄橋の真ん中に駅があります。
10分ほど停車してくれます。
レインボーブリッジの半分は歩道が付いていて歩いて渡れます。
井川線が昔走っていた廃線路も望めます。
さて今日はここで折り返すことにして、千頭行(上り)の列車を待つ。
↓
●ひらんだ駅・長島ダム駅・アプトいちしろ駅
↓
次に乗り込んだ車両は、内側がピンクのかわいい車両
↓
●奥泉駅
鉄道の旅を一旦終了し、寸又峡へバスで向かいます。
山を越え谷を越え、30分間のバス旅。やはり解説付きで趣があります。
↓
●寸又峡温泉
山あいの温泉郷。
廃校・大間小学校跡(廃king)
昔のダム建設や維持管理のために敷設された千頭森林鉄道(廃線)
の車両が展示されています。
数年前に森林鉄道跡をたどった時出くわしたトンネル
「湯屋飛龍の宿」に宿泊。
寸又峡の温泉はとてもぬるぬるしている。美女づくりの湯だそうです。
夜散歩したら、星がいっぱい見えました。
10月15日からは「和紙のあかり展」をやっているそうですね。
さて、翌日は途中下車ウォーキングします。
では、つづく。
ちなみにSLは急行列車であり、各駅には停まりません。
金谷・新金谷・家山・下泉・駿河徳山・千頭の各駅に停車(千頭方面行きの場合)。
さて、隣のホームへ移動しアプト式の井川線に乗り換えです。
井川線----------------------------------------
●千頭駅
井川線は「南アルプスあぷとライン」が愛称のかわいい列車。遊園地の電車のようなミニサイズは険しい山岳をくねくね登っていくにはちょうどいいのかも。
ちなみにドアは手動です。
↓
●川根両国駅
↓
●澤間駅
澤間駅にはダム建設時代の砕石積み込み施設が残っています(廃kingより)
↓
↓
●土本駅
↓
●川根小山駅
↓
●奥泉駅
寸又峡へと続くバスへの乗り換え駅です。
今日の宿は寸又峡なのだが、まだ時間があるのでもうちょっと先までこの電車に乗ってってみよう。
↓
●アプトいちしろ駅
さて、アプトアプトって言ってるが、そう言えばアプトって何?ってなった。
この駅で、アプト式機関車というのを列車の一番後ろに連結させるそうだ。
アプト式機関車。
この連結作業のため5分ほど停車する間、乗客は列車から降りて自由に見学。駅にはトイレもあり。
この次の長島ダム駅までの区間が鉄道として稀な急勾配(1000m進む間に90m上昇)の為、通常の2本のレールの真ん中にレールと並行してラックというギザギザのレールを敷いてあり、アプト式機関車の下についているピニオンという歯車に噛み合わせて進むとの事。
つまりアプト式というのは、このアプトいちしろ駅~長島ダム駅までの1区間だけなんですが、なにしろ日本で唯一ここしかない形式との事でこの路線の大きな目玉となっています。
井川線はとにかくトンネル多い。2時間ほどの全線区間のうちに61か所のトンネルがあります。
↓
●長島ダム駅
昔は、井川線はもっと低い所を走っていたのですが、ダムができることにより移設され、急勾配を登るアプト式が採用されたようです。廃kingより「長島ダム」
長島ダム駅ホーム。この井川線では、どこのホームもほとんど地面の高さと変わらない。
ここでアプト式機関車を切り離します。
↓
●ひらんだ駅
↓
今や政権交代して、ダムのムダ(回文!)など取沙汰されていますね。
村が沈んだ様子が生々しく残ります。
↓
●奥大井湖上駅
レインボーブリッジと言われています。
説明しずらいので写真を並べてみたが…余計分からない。
何と言ったらいいか、湖の上の鉄橋の真ん中に駅があります。
10分ほど停車してくれます。
レインボーブリッジの半分は歩道が付いていて歩いて渡れます。
井川線が昔走っていた廃線路も望めます。
さて今日はここで折り返すことにして、千頭行(上り)の列車を待つ。
↓
●ひらんだ駅・長島ダム駅・アプトいちしろ駅
↓
次に乗り込んだ車両は、内側がピンクのかわいい車両
↓
●奥泉駅
鉄道の旅を一旦終了し、寸又峡へバスで向かいます。
山を越え谷を越え、30分間のバス旅。やはり解説付きで趣があります。
↓
●寸又峡温泉
山あいの温泉郷。
廃校・大間小学校跡(廃king)
昔のダム建設や維持管理のために敷設された千頭森林鉄道(廃線)
の車両が展示されています。
数年前に森林鉄道跡をたどった時出くわしたトンネル
「湯屋飛龍の宿」に宿泊。
寸又峡の温泉はとてもぬるぬるしている。美女づくりの湯だそうです。
夜散歩したら、星がいっぱい見えました。
10月15日からは「和紙のあかり展」をやっているそうですね。
さて、翌日は途中下車ウォーキングします。
では、つづく。
by kanguri
| 2009-10-16 23:17
| 路上見学